2009年6月14日日曜日

強力助っ人登場

物販に携わった事のある方には解って頂けると
思うんですが、いわゆるプレゼントラッピングって
本当に難しいんです。

数をこなして行けば、自然と身につくし
自分でも上手くなったなぁ~!と、思うことは
あるんですけど、練習と本番はまったくの
別物なんですよ。

野球でブルペンエースっていう言葉がありますよね?
ブルペンでは本当に目の覚めるような
球を投げるのに、実戦では急にダメになって
自滅してしまうというあれです。

そう。
だからラッピングのブルペンエースもいるんです…

レジにお客様がお一人の状況で、
『これ、プレゼントでっ!!』とおっしゃられる
レベルであれば、まだまだ大丈夫。

精神的に余裕もあるし、さわやかに
「少々お待ち下さい。」とお伝えして待つ間、
他の商品を御覧になっていただいている
状況であれば全く問題はなく、
針の穴を通すぐらいのコントロールで
150キロのストレートを外角低めにズバっ!と
決める自信があるんです。
もちろん美しいラッピングが出来上がる訳です。

しかし、そこへ次のお客様がレジへお越しになり
『これのベルト調整をお願いします!!』
となると、それだけで実はノーアウト1・2塁の
ピンチにジャンプアップしてしまいます。
心拍数も90ぐらいまで来ている感じ…

その時に他のスタッフさえいれば事なきを得るのですが、
他のお客様の接客で、全員の手がふさがっているのを
認識したところへ更にもう一人のお客様がレジへ
向かってこられるのが判ったら、さぁ大変なんです。

お買い上げいただける最大の喜びが最優先なのに、
頭の中のBGMは、ジョーズに切り替わります。
(ここで心拍数は100を越えます)

そしてノーアウト満塁。
楽勝ムードが一転大ピンチです。

そうなったらもう最後。
ラッピングのペーパーの折り返した角が、
自分のイメージと5センチぐらいズレているような
恐怖に襲われ、お客様が全員こっちを見ているんじゃないか?
という更なる恐怖で押し出し連発の敗戦投手へまっしぐら。

どんなお店でも、スタッフの方はすました顔で
ラッピングしていらっしゃるように見えますけど、
本当はボクと同じような方がいるはずなんです!!
たぶん…

だから、東急ハンズのラッピング形式を
考えた人は天才ですよ。
袋に入れて、口をリボンでクルっと閉めるだけ。
あれ最高!!

まぁ、巨大な会社でお金もいっぱいあるから
あそこまでのラッピング用品を揃えられるのでしょうが…

「ウチもあれ欲しいな…」
と、指をくわえて可愛く訴えても誰も助けてくれないので
やはり、日々精進であります。


ところが最近、ウチの店に強力な強力な
助っ人が登場したんです。

それはもう、店のオペレーションが劇的に変わるほどの
ポテンシャルを秘めておりまして、
現在ではドラゴンズで言うと、荒木選手レベルの
働きをしています。凄いでしょ?


それは何かと申しますと、
ズバリ!!
「知恵の輪」です。

そうです。あのおもちゃの知恵の輪。

ものは試しで、たまたま見つけた知恵の輪を
2.3個買ってきまして、レジ横のテーブルに
無造作に置いてみたところ、びっくりするほど
お客様たちの喰いつきがよくて、すごい事が起きています。

だって知恵の輪が導入されてから、ラッピング待ちの
お客さんがそっちに夢中になっていらっしゃるので
プレッシャーは激減で、もう自分の頭の中でも、
サクサク!って音がするぐらいスムーズに
作業できちゃうんですよ。

しかもレジではなく、知恵の輪に待ちが出るぐらい
人気になっている気がします。

本当は秘密にしておきたかったんだけど、
嬉しくてついしゃべっちゃいました…